校長ブログ NO.１２
2022年8月26日
《校長ブログ NO.12》
クリエイトしていく気概を!
２学期がスタートしました。この夏休み、嬉しかったこと、感動したこと、悩んだこと、悔しかったことなど、さまざまな体験したことでしょう。それらの一つ一つに値打ちがあると思います。丁寧にふり返ることを通して、次への成長へのステップにしてほしいと願っています。
一方で、感染症の収束については先が見通せない状態です。引き続き、感染予防対策が強く求められています。世の中では、「いつまで続くのだろう...」という、やり切れない思いが広がっているのを感じます。このような厳しい状況の中でも、咲くやこの花の中高生たちは、毎日の感染対策をしっかり行い、毎日の勉強やスポーツ、学校行事などに全力で取り組んでいます。とても頼もしく感じています。
ウイズ・コロナの時代には、「どうすればそれができるか？」を考えることが日常化していくことでしょう。今までは制限されていたことでも、「工夫すれば何とか実現できるかもしれない」「みんなで力を合わせれば壁を乗り越えられるかもしれない」という発想や着眼が求められます。仲間ととともに、ねばり強く、しなやかに考え、行動することが、今まで以上に大切になっていくと思います。
写真は、ウッドデッキに展示されている作品です。高等学校の書道部が制作しました。芸術の秋、スポーツの秋、読書の秋...。何かに挑戦するにはよい季節です。前例にとらわれずクリエイトしていく気概を大切に、目標に向かって、一歩ずつ進んでいきたいものです。
