校長ブログ NO.３２
2023年12月11日
《校長ブログ NO.32》
"共創の場"としての合唱コンクール
先週の金曜日（１２月８日）、合唱コンクールを開催しました。コロナウイルス感染症が、「５類感染症」に位置づけられてから、初めての合唱コンクール。昨年度は、自由曲のみでしたが、本年度は各学級とも、「課題曲（With You Smile）」と「自由曲」の二曲を発表することになっています。
課題曲や各学級での自由曲、ピアノの伴奏や指揮者等が決まり、本格的に練習が始まったころは、声がなかなかそろわず、苦労の連続でした。けれども、リーダーを中心に、みんなで話し合いながら、一つ一つ課題を乗り越えていきました。音楽の授業時間はもとより、始業前や学級活動の時間等を利用して、みんなで繰り返し練習を重ねていきました。
いよいよ本番...。多目的室いっぱいに響きわたる美しいハーモニー。登壇から降壇までの規律ある集団行動。仲間の合唱を見つめる真剣なまなざし。いつまでも心に刻まれる感動的なシーンばかりです。時間が過ぎるのがとっても惜しい気がしました。参加者全員で、ともに感動を創りあげる場となりました。
３年生にとっては、中学校生活、最後の合唱コンクールとなりました。パフォーマンスにおいても、進行においてもすばらしいリーダーシップを発揮してくれました。2023年を締めくくるにふさわしい学校行事になったと思います。
ご参観いただいた保護者の皆様には、多くのあたたかい拍手をお送りいただき、誠にありがとうございました。この場をお借りして厚くお礼申しあげます。
