令和4年度より,次の写真のような「組合せブロック」の製作をしています。
この新課題「組合せブロック」の実習では,正面フライス・エンドミルの切削工具を使うのはもとより,T溝フライス・あり溝フライスを使っています。
実習を終えた生徒たちは,必ず実務にも活用することができる切削技術を習得をしています。
特に凸形曲面部分においては,安易にNC制御による自動加工を行わず、基礎基本に立ち戻って数理的手法を実習中に学び,計算結果をもとに2つのハンドルを使って2次元の加工をしています。
加えて,掲載写真のように精密な現物合わせの考え方を主体的に学ぶ最良の実習になりました。