早いもので夏休みも半分が過ぎ、二週間後には二学期が始まります。
生徒の皆さん、元気に有意義な夏休みを過ごしていますでしょうか?新型コロナウイルス感染症の第7波の猛威は今もなお継続していますので、健康には十分注意し引き続き感染症対策を徹底するようにしてください。
さて、一学期の終業式ではその新型コロナウイルスの影響により放送での挨拶となりましたが、一部の教室でうまく放送が流れなかったようなので、簡単に当日の話に触れておきます。
1.「振り返り」
一学期の自分自身を振り返ってみてください。そして何か気づいたこと、感じたことについて、それを二学期にどう生かすか、どう改善するか、どう伸ばすか、を考えてみてください。ほんの少し意識を変えるだけ。その繰り返しで皆さんは大きく成長します。
この機会にぜひ1学期の自分自身を振り返って、2学期からの意識をほんの少し変えてみましょう!
2.「成年年齢の引き下げ」
1学期の始業式で二番目の話として用意していたのですが、すっかり飛んでしまい話せなかった内容です。
この4月から民法が改正され、成年年齢が18歳に引き下げられましたが、18歳になった途端に成人になるわけではありません。大切なのは中身です。1,2年生の皆さんも1年後、2年後には成人になり、3年生の皆さんの中には数カ月後に社会人として、成人として社会に出る人もいます。少しずつ自分自身を成人に近づけていくように意識してください。卒業するときには、ひとりの成人として、ひとりの大人として自分自身の足で自分の人生を歩んでいけるように力をつけていきましょう!
3.「羽生選手と大谷選手の共通点」
先日、フィギュアスケートの羽生選手がプロに転向することを表明しましたが、羽生選手とメジャーリーグの大谷選手と大きく共通する点があると感じました。
それは「挑戦する力」「チャレンジ精神」です。
羽生選手は記者会見の中で、選手を引退するのではなくプロのスケーターとしてこれからも挑戦し続けていくことを宣言していました。大谷選手もまたピッチャーとバッターの二刀流で野球の本場アメリカでも挑戦を続け、今や世界の舞台で大活躍しています。日本を代表する偉大な若いアスリートの、常にチャレンジし続ける姿に、私自身大きな刺激をもらっています。
生徒の皆さんも、結果を恐れずにいろんなことにチャレンジしていきましょう!
二学期に、一学期よりも一回り成長した皆さんと再会できることを楽しみにしています!