昨日、滋賀県のピアザ淡海において、全国商業高等学校生徒商業研究発表大会の近畿地区大会が開催されました。本校からの参加はありませんでしたが、近畿二府四県から各府県で勝ち上がった計7校が研究発表に臨みました。本研究発表では、商業高校生ならではの視点で生徒自らが調査研究に取り組んでいます。さまざまな課題に対して現状を分析して仮説をたて、それに基づいて調査研究を実践し、その後に検証を行ってさらに課題を洗い出す、といった一連の研究結果を発表します。
地域課題の解決に向けた取組みや商品の販売促進に関する発表など、どの学校も地域性をふまえた持続可能な実践的な調査研究発表であり、非常にレベルの高い大会でした。そして何より生徒自身がその課題の解決に向けて一生懸命取り組んできた様子がうかがえ、こころに響くものがありました。
本校は大阪府大会にも参加していませんでしたが、生徒の皆さんには今後こうした調査研究に取り組んでくれることを期待しています。調査研究を通じて自身の視野が広がり、自分自身の新たな発見にもつながります。
商業高校でしかできないことに、ぜひ挑戦していきましょう!