図書館より(5)特別展示実施中!

鶴商図書館には多種多様な本がありますが、絵本も多数所蔵しています。その中で今回司書教諭が注目したのが、「アート」と図書館のつながりです。

あべのハルカス美術館で開催中の「ピーターラビット展」、そして今月15日から市立伊丹ミュージアムで開催される「ヨシタケシンスケ展かもしれない」にあわせて、それぞれ絵本や著作を特別展示するコーナーを作りました。廊下には特別展示の案内ディスプレイも設置しました。

そして、展示コーナーはこんな感じです。

ピーターラビットの絵本は、よくよく読むとなかなかびっくりな話も(ピーターのお父さんは農家のマクレガーさんにつかまって、あるものにされてしまいます)。また、雑誌『MOE』のピーターラビット特集号も併せて展示しています。

そして、ちびっこのみならず大人にも人気のヨシタケシンスケ。絵本もスケッチ集もあります(ちなみに私のおすすめは『あるかしら書店』です)。彼の柔軟な発想や、日常のちょっとした気づきは、2年生が今取り組んでいる商品開発につながる可能性も秘めているかもしれません。

いろいろな視点や発想に気づかせてくれるのは、読書の効用の一つです。ぜひ図書館に足を運んでくださいね。