演劇部 大会の様子

こんにちは、演劇部です!

11/5()6()は大阪府高等学校演劇研究大会のF地区予選でした。

 

今年度は文化祭で披露する別作品と並行して稽古をしていたこともあり

時間の余裕がなく、上演直前まで不安な気持ちと闘っていた部員も多くいました。

しかし、粘り強く指導してくださるコーチや、卒業してもなお鶴商演劇部を気にかけ

応援に駆けつけてくれるOB・OGの存在に支えられながら、ついに迎えた本番です。


  

作品名は「情緒纏綿(じょうしょてんめん)

意味は、喜怒哀楽などの感情が深く突き動かされ、離れがたいこと。

 

時にコントロールできない自分の感情。時に理解できない友人の感情。

様々な感情に悩まされ振り回されて......

それでも日々を懸命に過ごす、高校生活の「今」を伝える作品でした。

  

結果は、

優秀賞と創作脚本賞、そして3年生である部長に個人演技賞をいただくことができました!!

   

残念ながら府大会に進むことは叶いませんでしたが、

この経験を糧に、また次の舞台へと繋げていってほしいと思います。

   

上演にあたってお力添えをくださった皆様、ご観劇いただいた皆様、本当にありがとうございました。

 

  

  

最後に、作品のラストとなる台詞を。

   

「大人になったら!とか、将来のこととか考えなあかんけど、高校生活は今しかなくて。

辛くても傷ついてもどんだけしんどくても、俺らはこの狭い窮屈な空間で必死に生きてんねん。

そう、生きてる、しっかり息をしてここに立ってる。

見てるか!俺らの感情無視すんな!

俺らは絶対表現することやめへんからな!やから俺らは今日もここで叫ぶ!」