折り鶴から学ぶコスト・マネジメントゲーム③
少し遅くなりましたが11月24日に行われた「折り鶴から学ぶコスト・マネジメントゲーム」の第3回の取り組みついて紹介します。
前回の実践Ⅰでの反省を生かし、今回は各グループがいかにコストを削減して、前回よりも安い原価で折り鶴を作ることができるのかに取り組みました。その結果、ほとんどのグループがそれを達成させることができていました!
<ランキング>
1位22.77円 (会社名:会社)
2位23.54円 (会社名:真宙ルーム♡)
3位32.33円 (会社名:独裁者社)
また、2回の実践を通して生徒の振り返りからは、
「実践Ⅰは一羽の単価が60円台で、実践Ⅱでは30円台にまで単価を減らすことができた。実践Ⅰのときは、全員10分間作業をしたことで一羽にかかる価格が高くなってしまったけど、実践Ⅱでは、計画をしっかり立てて机の台数を減らし、人件費を減らすなどして約30円単価を減らすことができた。」
また、生徒の感想には、
「今回の授業では、普段関わらない人と協力して作業を行うことでコミュニケーションを取って効率よくやることの大切さと商品原価を安くするための考える時間ができ、そして学ぶことができたと思います。」
「今回のこの授業で班の子と役割分担などをして協力して鶴を折ることができたと思います。人件費や道具の費用などお金のことを考えて作業するのは初めてでただ適当にやるのではなくどうしたら人件費を抑えることができるのかなど色々なことを考えながらしたので頭がパンクしそうでした。鶴を折るときもどうしたら効率良く折ることができるのかなどたくさん考えるのが大変でしたがとても楽しかったです。」
最後に...
なかには達成できなかったグループもありましたが、講座中の様子を見ていると、どのグループもみんなで原因を追究して、次はこうしようと策を考え、一生懸命作戦を立て取り組んでいました。