こんにちは!演劇部です。
3月21日、大阪府F地区の持ち寄り公演に参加させていただきました。
地区編成によって本校が新しい「F地区」に組み込まれた2019年。
さあ今から盛り上げていくぞ~!というときに新型コロナウイルスが蔓延し、
それまで行われていた持ち寄り公演も実施が困難になっていました。
今年度、やっと。香里ヌヴェール学院中学校・高等学校の場をお借りし、開催することができたのです。
本校の演劇部も、決まった直後からとても楽しみにしていました。
特に3年生の部長にとっては、延びに延びた卒業公演でもあります。
この60分の上演にかける思いはひとしおでした。
作品名は「ヒカリの先に光はあるか。」
本校OGである難波コーチが書き下ろしてくださった脚本です。
3年間の高校生活。
長い人生の中では「ほんの」3年です。
だけどそこには先輩がいて、同期がいて、後輩がいて。
背中を追いかけ憧れたり、負けたくないと闘志を燃やしたり、しっかりしなきゃと引っ張ったり。
その時々に自分と向き合いながら 後輩 が 先輩 になっていく、「大きな」3年です。
初めて挑戦する殺陣の演技に苦戦もしたことも含めて、等身大の鶴商演劇を伝える大切な作品となりました。
他の参加校の作品も個性溢れる素敵なものばかりで、上演後の交流会まで終始和やかでした。
縁あって同じ地区になった演劇部員同士、これからも切磋琢磨しながら高めあっていけたらと思います。
長い間部員をまとめてくれた3年生、本当にお疲れ様でした!!
今後は新入生が加入してくれることを心待ちにしながら、新体制の演劇部で頑張っていきます(^ ^)