今年度の薬物乱用防止講話は、前職が警察官だったある先生から薬物の怖さを実体験を通してお話していただきました。
はじめに、大麻栽培の犯罪ついてお話してもらいました。薬物は国外から入ってくると思ってましたが、日本でも栽培しているんだなと思った人も多かったのではないでしょうか?それだけ、身近なものだと思って生活しないといけないですね。
覚醒剤の再犯率が高いというお話も印象的でした。
なぜそんなに再犯率が高くなるのかは、先生のお話を聞いてよくわかりました。
パトロール中に覚醒剤使用者に職務質問しても、目が合わない、呂律が回らないのですぐにわかります。そして絶対に所持品検査させてくれない、また突然電話し大勢の仲間を呼び警察官をふりまわし、何を言っても覚醒剤の使用を認めない。なぜそこまでして覚醒使用を認めないのか。捕まったら留置所にいる間の約3週間でも覚醒剤を使えないことを恐れ何としてでも逮捕されないようにするんだそうです。そのくらい依存性が高いと教えてくれました。
薬物は、一度使うとそこから抜け出せなくなる恐ろしいもの。先生からのお話を聞いて『絶対ダメ。薬物乱用は。』約束しましょう。