校長・准校長 あいさつ

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 本校は明治四十二年、大阪市立大阪工業学校附属工業補習夜学校として創立され、令和4年4月からは大阪府立都島第二工業高等学校及び大阪府立都島工業高等学校(定時制の課程)として、新たにスタートしました。これまでの115年間の歴史と伝統、教育を継承するとともに、新たな歴史を刻んでいます。

 都島第二工業高等学校では、工業系の学科(機械科・電気科・建築科・都市工学科)と普通科を、そして、都島工業高等学校(定時制の課程)では、総合学科を設置し、二学期制・単位制の4年制夜間定時制高等学校です。しかし、通常の授業が始まる前に設置している0時限の授業を受けたり、通信制の課程を併修したりすることにより3年間で卒業することも可能です。

 一日のタイムテーブルは0時限が午後4時40分から始まり、午後5時40分から午後9時までの通常授業を受けます。授業は少人数で行われています。放課後は資格・免許等の補講や興味のある部活動に参加します。

 また、本校は働きながら学ぶ人や、転編入学し新たな学びを始める人、職業資格の取得をめざしている人、外国にルーツを持つ人など、さまざまな人々が学んでいます。定時制高校の生活は学校での学びだけではなく、昼間の時間を有意義に過ごし、目標に向かって頑張ることができます。

 ひとりではくじけそうな時でも仲間と助け合い、励まし合うことで、楽しく豊かな高校生活を送ってほしいと願っています。

 「地に根を張り、幹を太くし、枝葉を広げる」充実した時期を過ごし、高校生活を通して成長し、卒業してください。

 本校の教育内容について、興味や関心を持たれた方はいつでもご相談ください。

 

都島第二工業高等学校 校長       

都島工業高等学校(定時制の課程) 准校長

北村 由賀