折り鶴から学ぶコスト・マネジメントゲーム②
本日の総合的な探求の時間は、先週に引き続き「折り鶴から学ぶコスト・マネジメントゲーム」を行いました。
今回は「1羽当たりの製造原価を安くする」という目標のもと、グループ(班)で折り鶴を製作する ワークを以下のように行いました。
① 班ごとに「1羽当たりの製造原価を安くする」作戦を立てる
② 実践Ⅰ
③ 原価計算
④ 振り返り
⑤ 次回の実践Ⅱに向けてより「安い製造原価にするには...」の作戦を立てる
折り鶴の製造が終わった後、一人一台端末に完成品・仕掛品・仕損品等を入力し製造原価を計算しました。自分たちより安く製造できた班がいると、「どうやったらそんな安くできるんやろ~」とざわついていました。ちなみに、今回の1羽当たりの製造原価の安い会社ランキングは以下の通りです。
<1羽当たりの製造原価の安い会社ランキング>
1位 42.22円(3年5組 会社名「イノベーションプラス」)
2位 46.1円 (3年4組 会社名「会社」)
3位 47.66円(3年2組 会社名「数人退勤メンバー株式会社」)
各班の結果を発表した後に、次回に向けて「次はこうしよ!」とコストをいかに減らすかを相談し綿密に計画を立てていました。生徒たちの様子を見ていると問題発見する力・課題解決する力、協働的に物事に取り組む姿勢が少し身についたように感じました。この学びを卒業後に進んで行くべき厳しい社会で生かしてほしいと思います。
次回も同じ内容のワークを行います。今回よりも安い製造原価で製造できる班がいくつ出てくるのか楽しみにしていてください。