視聴覚行事 学校寄席(落語)
令和4年11月4日(金)に本校体育館にて学校寄席が開かれました。
まずは寄席入門編・下座解説をしてくださいました。主に寄席囃子と呼ばれる下座音楽の説明です。普段は見えないところで演奏されている方々が高座に上がり、説明に合わせて音が出されます。登場する時の音楽(出囃子)や効果音などが役割だそうです。
次に落語です。落語の説明に始まり、「刻うどん」という古典落語をしていただきました。
続いて講談です。講談は歴史にちなんだ読みものなので、今回は徳川家康の裏話のようなものでした。
体験コーナーでは有志の工芸生が3人舞台へ上がりました。2人は落語の所作を見よう見まねで熱演し、もう1人はその間に舞台袖で仕込んだ小噺を披露してくれました。小噺は美術館の話だったのですが、これが伏線に使われていることに後ほど気付くのです。
色物は紙切りです。3分間ほどで1つの作品が出来上がります。全部で6つ作られていましたが、そのうち3つはその場で工芸生からのリクエストでした。
最後も落語です。この方は奥さんなどゆかりのある方が工芸高の卒業生で、その話を最初にしてくださいました。そして題目は「ゲルニカ」で知られている「ピカソ」で、体験コーナーの話が花を添えるのでした。