1年インテリアデザイン科「基礎デザイン」の授業では、空間設計にかかわる基礎的な課題に取り組みます。「ビルダーカード」は同じ形・色のユニットを50枚制作し組み立てて立体作品をつくる課題です。
人類は産業革命以降、生産を機械に任せ、デザインという概念が生まれましたが、この課題では自らが機械となってユニットを生産します。大量生産にはどのようなデザインが適しているのかを考えながら各自試行錯誤しています。
なかなか大変な課題ですが、作り切ったときには各々に、経験に基づくデザインの知識と、強靭な精神力が身についているはずです。