小学校に体験実習に行きました【3年生・教育体験Ⅲ授業報告】
6月18日(火) この日は、「朝から警報級の豪雨」...☔という予報が前日より心配されていましたが、
午後から晴れ間も見え、雨上がりの中を３年生６０名が、管北小学校、堀川小学校を訪問しました。
前回は授業を見学させていただきましたが、今回は実際に授業をさせてもらいました。
４月から３カ月、模擬授業を繰り返してきた生徒たちですが、
実際に４５分間を任せてもらい、授業をさせていただくという、これ以上ない経験となりました。
授業の写真とともに、高校生たちの感想を紹介します。
・小学校の先生を尊敬する。自分のクラスは男の子がすごく声が大きくて、色んなことの質問していたから、（自分は教師役として）時間のコントロールができなかった。凄い、想定していた質問じゃなくてびっくりした。そんな難しいことを（小学校の先生は）やっているのが凄い。
・一瞬でも気を抜くと（自分が）真顔になるので、そうならないように気をつけるのが大変だった。困ってそうな子にどれくらいヒント？を与えたらいいのかわからなかった。
・男女関係なく、仲良しで積極的だった。初めましての私たちに対しても対抗せず、以前に遊びましたって位の距離感で話してくれて、バイバイの時も見送ってくれた。多分、小学生の行動力は高校生よりある。
・どんな事でも反応してくれて楽しそうにやってくれていたし、思っていたよりずっとしっかり話を聞いてくれた。自分が授業をしている時はもちろん、他の班が授業をしている間に、「ここもう少しこんな工夫をしたら小学生により分かりやすく伝わるかもしれないな」、とか、「こんな指示を出したら静かに話を聞いてくれるかな」と思うことがあって改善してもう1回授業をやりたいと思った。
・小学生のクラスの全員がこちらが圧倒される程元気で活気がありました。そして改めてわかったのは全員が活動に積極的であることです。大変だったことは、授業を時間通りに進めることが非常に難しかったことです。
・思ったより小学生が元気で先生側からの声が届かなかった。授業の計画にはなかったことが起きていたので、経験していかないと対処は難しいのかなと思った。
・（クラスの子どもたちは、）私たちの説明を理解してくれて、見本もいらないくらい互いに説明しあってて、驚きました。すごろくの時間が少なかったという子もいたのですが、全部楽しかったといってくれる子もいました。子どもたちの笑顔でとても癒されました。
いろいろな感想が飛び交っていました。
貴重な経験をさせていただき、ありがとうございました。
来週は、別の班が、幼稚園に体験実習に行きます！