校長のホッとひといき〜学び続けることの意味〜
先生という仕事に携わると、生徒のキャリアについて考える機会(進路指導)は多いけれども、先生自身が自分のキャリアについて考える機会って意外とないよね・・・。
そんな話をしていたのが2年ほど前。先週末、お話を一緒にしていた私立高校の先生からお誘いがあり、株式会社ビズリーチによる、先生向けキャリア教育に関するワークショップに参加
自分自身は校長として、現在、様々な判断をする場面があります。教諭として授業しているときも、学力の中でも「思考力・判断力・表現力」の育成を重視して進めていましたが、改めて、判断に最善を尽くすためにも、「よく考える」ことの大切さを常に実感します。
桜和生の皆さん、考えるためには言葉(知識)が必要です。だからこそ、学び続けている、より多くの言葉(知識)を持った人が、やはり「よく考える」ことができるチケットを手にしていると感じます。さらに、チケットを活用して「よく考える」には、言葉(知識)を経験に紐づけて、活用できるものにすることも重要です。今週末、桜和2年生3名がチャレンジの旅に出ます。いつもと違う経験の中で、ぜひ新たな言葉(知識)を自分が活用できるものにしながら、よく考えることができるようになってほしいと思います。(学びは続く)