校長のホッとひといき~MIRA-GE②~
6月8日(日)MIRA-GE2回目の参加。今回は東京遠征です。
おそらく同行した2年学年主任からの投稿もあると思いますが、こちらのブログでも投稿します。違う角度でお読みいただけると幸いです。
東京駅は多くの人でごった返していたのに対し、遠征先の都立日比谷高校の周辺の人通りはほとんどありません。そう、ここは「永田町」、国会議事堂、国会図書館、最高裁判所を眺めながら会場に向かったこともあり、到着した頃には暑さも相まって、一行は少々お疲れ気味・・・。
それでも、会場に入れば、桜和生3名はテーブルのメンバーとコミュニケーションをとりながら、ワークに積極的に参加します。今回は関西からの参加は桜和高校のみ、あとは長崎東高校と開催校の日比谷高校、九段中等教育学校、南多摩中等教育学校、小石川中等教育学校等8校、企業の方や大学の先生、省庁の方、日比谷高校のPTAの方や大学生等、大人も含めて80名の参加という大所帯。大人は特に開催校の日比谷高校の先生方か多数参加されていたのが印象的でした。
実は今回参加した3名にはミッションを与えました。
1つは「メモを取る」こと。
もう1つは「わからないことは、必ず質問すること」
後から話を聞くと、メモを取ることで、他の人の意見も踏まえながら考えることができたといったふりかえりがありました。参加が2回目だったこともあり、見通しを持って考えることができた、前回とは全く違う考え方で進んだのが面白かった、等々のふりかえりもありました。
そう話す彼らの顔つきは、きた時とは違う少し大人びた表情でした。おそらく、前回とは異なる環境で経験を重ね、自己表現した結果得た自信のおかげではないでしょうか。こうした成長の場に立ち会えることこそ、先生として働く醍醐味だと今回もまた痛感しました。
次回は8月長崎遠征、そして9月は桜和高校での開催となります。将来的には生徒が運営してほしい、と主催者の方がお話しされていましたが・・・。
桜和生の皆さん、ぜひ9月に実施する桜和開催のMIRA-GEへ、一緒に参加しませんか?あるようでない、全国の高校生をはじめ、世代を超えた人々との万博を通じて2050年の未来を創造するという交流を楽しむのと同時に、企画、運営する充実感をシェアしましょう!その先には、なりたかった自分がいるはずです!よかったら今回参加したメンバーに話を聞いてみてくださいね。