教育版MIRA-GEを実施しました🌸
6月14日(日)、本校1階サテライト教室において、教育の扉プロジェクト実行委員会主催、大阪府教育庁共催、エッジソン・マネジメント協会協力による「教育版MIRA-GE」を実施しました。

MIRA-GEとは、高校生、大学生、教員、教育関係者など、世代や立場を越えた参加者が集まり、未来について語り合う探究型プログラムです。

今回は「教育版」として、「未来のありたい学校の姿を考える」をテーマに実施されました。

当日は、高校生、大学生、大学教員、中学校・高等学校の教員、大阪府教育庁の方々など、さまざまな立場の参加者が約90名集まり、高校生・大学生・社会人が同じテーブルにつき、5人1組のチームとなって、未来の教育や学校のあり方について対話を深めました。
プログラムはまずチームの関係づくりからスタート。今、思いを持って自分が取り組んでいることやマイブーム、今日の場に期待することをテーマに、対話がはじまりました。
初対面同士、最初は緊張した面持ちでしたが、対話が進むにつれ、立場や世代に関係なくフラットに話し合える雰囲気が少しずつ醸成されていきました。



その後、それぞれが考える未来の学校についてアイデアを出し合い、関連する取組からヒントを得ながら、実現に向けた思い、課題、可能性などについて議論がはじまりました。


それぞれのグループで、熱い語りが展開されていきます。
その後、3年生の生徒と、本校校長から議題提供を行いました。
生徒からは、探究学習を通して生徒の内発的動機づけが高まり、その姿が教員の学びへの熱量や労働エンゲージメントにもつながっていくという考察を起点に、「学びの場には、自らの成長に期待し、主体的に学ぼうとする生徒と、生徒の成長に熱量をもって期待する教員の双方が必要である」という提案がなされました。
この議題提供は、生徒と教員が互いに影響し合いながら学びをつくっていく関係性について、参加者が考えるきっかけとなりました。

また、校長からは、「未来のありたい学校とは、生徒主体で共に創る、明日も通いたい学校であり、その原動力は探究的な学びと余白である」という議題提供がなされ、社会における学校の役割を踏まえ、「これからの学校」について考えるきっかけが提示されました。

これら2つの議題から、さらに対話を深め、ワールドカフェ形式で話し合った内容を共有し、自分たちの考えをさらに広げていきます。



本校の生徒たちも、自分たちの考え伝えることに各々挑戦し、大学生や社会人の意見に耳を傾けながら、「学校はこれからどうあるべきか」「自分たちは未来の教育にどのように関わることができるのか」について真剣に考えていました。
普段の学校生活だけでは出会えない多様な視点に触れ、生徒にとって大変刺激的で学びの多い機会となりました。




今回の「教育版MIRA-GE」では、教育に興味を持つ高校生・大学生と、教育に関わる大人たちが、世代や立場を越えて真剣に対話する場が生まれました。
生徒たちは、大学生や教員、教育関係者など多様な参加者の考えに触れながら、学校や学びを自分たちのものとして捉え直し、自分自身の言葉で考えを深めていました。
また、大人にとっても、生徒の率直な問いや願いに向き合うことで、これからの教育のあり方を改めて考える時間となりました。



今回の経験が、参加した多くの人にとって、「ともにつくる学校」の担い手としての意識を深め、それぞれの立場から、これからの学校や学びについて考え、行動するきっかけとなれば幸いです。

