夜の水族館見学が終わったあとは、実験書に戻ってウニの卵割の観察の続きです。ここまで来ると、受精卵は桑実胚となり、スケッチも複雑になってきます。 今日のメニューはここまでです。明日は京都大学が保有する畠島実験地に行きます。夏の日差しの中で動き回ることになるので、今日は早く就寝します。 おやすみなさい。
2024年7月22日アーカイブ
少し早いですが、夕食の時間です。 今年は系列店であるイタリアンレストランでの夕食です。 サラダにカルパッチョ、ピザなどなど。専用の石窯があったりするので、焼きたてのピザが食べられます。
卵割が進んでますが、今度はプランクトン採集に出掛けます。 山守先生私物のプランクトンネットを使わせていただき、皆で手分けして採取しました。 帰ってきて、山守先生が顕微鏡映像を使って解説してくださいました。
水族館から帰ってきたら、受精卵は卵割を始めてました。 2細胞期、4細胞期、8細胞期と時間が経つにつれて卵割が進んでいきます。 生徒たちはスケッチしなければいけないのですが、顕微鏡を見ながらのスケッチは難易度が高いので、スマホで写真を撮って、写真を見ながらスケッチをしています。 写真は生徒から提供してもらいました。 ※1枚目は2細胞期、2枚目以降は4細胞期です。
受精卵が卵割するまでに時間がかかるので、その間に京都大学水族館の見学てす。水族館は実験所の眼の前にあります。 山守先生の解説がついた水族館見学はそのすごく贅沢!おまけにバックヤードまで見せていただきました。
京都大学瀬戸臨海実験所に到着しました。 京都大学助教の山守先生から講義を受け、実際にウニを使った実験が始まりました。 ウニの生殖器から卵や精子を得るために、塩化アセチルコリンという物質を使ってシリンジで注入します。 すると、オスからは精子が、メスからは卵が排出されます。 ※6枚目の写真が卵、7枚目の写真が精子の写真です。
今日からお世話になる民宿まるきさんに到着しました。 ここで、持参したお昼をいただきます。 午後からはいよいよ京都大学瀬戸臨海研究所で課題研究が始まります。 ※バスの写真の後ろに写っている島は、有名な「円月島」です。