高大連携授業とプレゼンテーション―ビジュアルデザイン科⑨
1年生が高大連携授業で、嵯峨美術大学を見学しました。2年生での作品に先駆けて、ポスター制作に必要なレタリングの勉強と、作品展の見学です。
生徒はまず講義室で授業を受けます。大学の設備の中で受ける授業はちょっと緊張したみたいですが、知識はもらさず吸収します。講義には工芸高校の卒業生も参加し、後輩を見守ってくれました。
続いて、大学内で実施されている進級制作展の見学です。1年生から3年生までの学生さんの作品展です。会場も広く見応えがあります。
その後は京都市京セラ美術館に移動し、卒業生、修了生の集大成の作品展である制作展を見学しました。
2年生の見学では、学年最後の商業広告ポスターのプレゼンが行われました。
商品や企業の広告ポスターを描くことは、ビジュアルデザイン科で勉強していく中での一番の醍醐味と言えるものです。
発表する時も、質問に答える時も、自分の思いをすべて伝えるには、時間はいくらあっても
足りないくらいでした。