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7月3日（月）に教職員対象危機管理研修会を実施しました。

① 研修のねらい

役割分担表（救命アクションカード）を活用した訓練を実施することで、生命に関わる事故や疾病（アナフィラキシーショックや集団熱中症など）が発生した場合にも、教職員が組織的に迅速な対応ができるように研修を行いました。

②研修の様子

１．救命処置グッズの使い方や、設置場所を確認しました。

２．救命アクションカードについて説明を受け、それぞれの役割を確認しました。

その後、実際に救命アクションカードを用いて、３つの発生事例（アナフィラキシーショック、心肺蘇生、集団熱中症）を想定した訓練を実施しました。救命アクションカードについて初めて知ったという教職員も多く、初めはぎこちない動きも見られましたが、緊急事態が起こった時には自分がどの役割になっても迅速に動けるよう、みな真剣な様子で研修に取り組みました。

３．最後に、それぞれの事例における救急救命処置のポイントを確認しました。これからも生徒たちが安心、安全な学校生活を送れるよう、「チーム桜和」として研修を重ねていきたいと思います。

③ 研修の感想より

・実際の事例を想定して訓練ができたので、「もしも」の時に落ち着いて対応できそうです。

・演習を３パターン実践できたことはとても参考になった。

・実践形式であったため、有事の際のイメージができた。

・円滑な救助活動には、アクションカードの活用が大切だと思います。全教職員と生徒にも、周知することが必要だと感じました。