教育ボランティアin大阪市教育センター、中央図書館
≪教育ボランティア報告≫
8月7日(月)、大阪市教育センターにて、小学校の先生方対象に行われた研修の受付業務・研修の見学等を行いました。
まず、10時より始まる研修に向けて、来られた先生方の受付と座席の案内をしました。
その後、小学校体育科の授業作りについての研修会場で、グループ討論の発表を聞かせていただきました。
参加した生徒によると「授業時間より早い時間から準備をし、常に安全に留意しながら、生徒が少しでも主体的に学べるよう行っている様々な工夫を知り、感動しました」とのことでした。
また、大阪中央図書館では、まず図書館の館内を案内していただき、その後早速図書館業務の一つである、書庫で保管することになった本たちの背表紙に新しいラベルを貼る作業を行いました。
ブッカ―という透明の保護シールをハサミで切るのが意外と一苦労していました。
一般の利用者が実際に手に取れる本は、所蔵されている本のうちのごく一部、氷山の一角に過ぎず、ほとんどの本は地下の書庫に収められています。その大量の本の中から速やかに目的の本を探し出すために機械が導入されていますが、ラベルの張り替えや本の修繕、廃棄の検討など人の手によらざるを得ない地道な作業を、ごく一部ですが体験させていただきました。
今後、本の整理や貸し出し業務も体験させていただけるとのことでした。
生徒にとって、貴重でそして学びの多い一日になったようです。