心理学入門×大阪教育大学
11月1日(水)2年生LHRにて、大阪教育大学より庭山和貴博士をお招きして「心理学入門―教育に役立つ応用行動分析学・ポジティブ行動支援を中心にー」と題した、講演をしていただきました。
まず、一般的(?)に言われている心理学と、学問としての心理学の違い、大学で学ぶ心理学には様々な種類があることなどのお話がありました。
その中でも応用行動分析学の話は非常に興味深く、様々な行動は行動後のメリット(強化子)に起因し、望ましい行動を伸ばしていくには、ポジティブフィードバックをすることで、望ましい行動が繰り返されやすくなるとのことでした。
大切なことは、できていないことを注意するのではなく、「できているところを探してフィードバックすることが必要」であるということです。
ペアワークなどもたくさんあり、楽しみながらも非常に内容の濃い講演会となりました。この講演会を通して、考え方や思考など生徒自身、何か変わるきっかけになればなと思います。
▼先生方も一緒にペアワーク
このように、桜和高校では高大連携を通して、様々な視野から物事をとらえ、多様な価値観を身につけられるような仕掛けがたくさんあります。