万博STEAM教育プログラム完結編
1月17日(水)に、『自分の「好き」が世界を変える』ワークショップが実施され、steAm社と協働で行ってきた全12回のプログラムが完結しました。
さかのぼること6月から2年「教育探究Ⅱ」内の一つの単元として行われた本プログラム。最終的ゴールは「自分の好きなもの(こと)と万博を掛け合わせた15分間の体験型ワークショップを作成し、来場者に披露する」こと。
1年生や来場者に披露する場を設け、これまでの学びの成果を実感するとともに、2025年の大阪・関西万博のパビリオン発表に向けた改善の方向性を把握することが本日のめあてです。
本日は多くの関係者の方々も来場してくださり、(なんとミャクミャクも来てくれました!)生徒たちは大盛り上がり。
ワークショップもリハーサル時より、かなりブラッシュアップされたものとなっており、観客を楽しませるとともに、自分たちの「好き」が伝わるものとなっていました。
一部のグループは、放課後に企業とのオンライン会議を通じて、様々な視点からアドバイスをもらい、新たな着想を得たグループもあったようです。
このように、ある事象を多角的、横断的にみる視点を養うことができるのもSTEAM教育プログラムの大きな要素であると実感いたしました。
【担当者より】 最初は「万博につながる」「世界を変える」ということに生徒も私たち教師も正直なところ実感が持てなかったのですが、自分の好きなことを深掘りし、それをどのように人に伝えるかに対して本気で取り組む作業を通して、生徒たちは課題を見つける力や主体的に学ぶ力を身につけることができました。クリアすべきハードルはたくさんありますが、「世界を変える」というゴールへの小さな光を見つけることができました。 |
中島さち子様はじめ、steAm社のみなさま、これまで多くのご協力いただきましたみなさま、本当にありがとうございました。