3年生の教育探究🐈スマートツーリズムの成果展示
体育祭も終わり、1学期期末考査が近付いてくる今日この頃、3年生にとって大切な進路選択の夏が近付いてきますね。
もう、少し懐かしい思い出...になりつつありますが、昨年12月の3年生西表島の修学旅行での成果展示を行っています。
西表島は人口わずか2400の世界自然遺産の島で、事前学習ではオーバーツーリズム問題や、環境問題、修学旅行に関わる懸念点などがありました。
旅行前には、「理想の修学旅行の在り方」を教育探究の授業で考えました。また帰ってきた後には、桜和高校の修学旅行を五つ星で評価するシステムも作りました。
これら一連の取り組みを「SMART TOURISM(スマートツーリズム)」と名付け、桜和高校独自の探究の旅を展開したのですが、これらを校内の1・2年生や、来校者に知ってもらう展示を図書室前廊下で行っています。
このポスターは、東京の立教大学で行われた「第15回全国エコツーリズム学生シンポジウム」にて3年生の代表生徒が「SMART TOURISM(スマートツーリズム)」のポスターセッションを行った時のもの。東京~大阪間を移動した実物ポスターです。
西表島には、ゴミ処理施設やリサイクル施設がないため、発生したゴミは船で石垣島へ運ばれ処理されることを知り、現地でのペットボトルゴミを少しでも削減するため、エコボトルを持っていきました。
生徒デザインによるボトルには、「イリオモテヤマネコ」が。ネームタグもレーザープリンターで、一人ひとり作っていきました。
また、プラゴミを持ち帰り、何かを創ろう、というプロジェクトも立ち上げ...
イリオモテヤマネコの親子を作りました🐈🐈
\ ぜひ近くで見てね /
また、制作過程で、プラゴミに耐久性をつけるため、接着芯ではさみ加熱する実験の説明も。
「SMART TOURISM(スマートツーリズム)」の取り組みが特集として掲載されている、「月間教育旅行」の原稿も読めますよ!
表紙は、大自然の中に身を置く桜和高校生が...!マングローブ林でしょうか?
ここでは紹介していませんが、よく見ると、沖縄限定のバヤリース飲料や、ここでしか見れないアイテムもいっぱい置いています。
是非、立ち止まって見てみてくださいね。
これが二期生(2年生)へのバトンとなり、桜和から、世界へ探究の旅が広がっていくことを願っています✨