滝川幼稚園・西天満小・扇町小に体験実習に行きました【3年生・教育体験授業報告】
6月27日(木)の5,6限目に、滝川幼稚園・西天満小学校・扇町小学校に、3年生・教育体験受講生徒が、実習に行きました。
授業をするという緊張で子供と同じ目線になるようしゃがんで話す事や子供に聞こえるような声で話す事を忘れてしまっていた。班の子がすごくしっかりしていたので班の子の行動を見て動いてしまっている自分がいた。自分で考えて積極的に行動したら発言したりできていたらもっと達成感があったなと反省した。
小学2年生は思っていた以上に話をしっかり聞いてくれて、メリハリがしっかりしているなと思いました。初めは説明を理解してくれるかですごく不安でしたが、しっかりと質問に答えてくれたり、はいと返事をしてくれたので安心して説明をすることができました。私たちは高校に入ってから先生の説明などに対してただ頷いたりする人もいれば、なんの反応もない人もいたりで、先生目線からしたらきちんと理解しているのか不安なのでは無いのかなと今回の授業ですごく思いました。実際、自分が話している事に対して返事をしてくれたり、リアクションをしてくれたりするとすごく嬉しいし安心するので今の自分達は当たり前のことだと思い、ただ話を聞いているだけになっているので、先生達のことも考えながら自分たちのことだと思って何に対しても真剣に取り組まなければなと今回の授業で学びました。
あまり園児に話しかけられず消極的な態度だったので教える立場としてあまりよくなかったと反省しています。思っていた5倍、園児は元気で正直自分の声が届いていたか分からないです。なので次の機会ではまずお腹から声を出して、説明が上手だった同期と幼稚園の先生を参考に積極的に指示を出したいと思いました。
スゴロクトーキングのゲーム説明のところで終わってしまって、最後まで出来なくて悔しく、時間配分が難しかったです。また子供達の元気がいいので「みんな前向こう」とかゲーム説明とかが思っている以上に大声を出さないといけなかったのが学びでした。また一瞬でも気を抜いたら真顔になってしまうので、笑顔を保つのが難しかったです。
声が通らなかった。自分が理解していたことが児童には伝わらなくて、(自分の)考える力が足りてなかったと思った。もっともっと小学生の立場になって考えるべきだった。また、失敗しても臨機応変に対応できる力を伸ばしたい。小学校の先生がプロすぎてびっくりした。頭の回転が早くて、私たちがあたふたしてる間に対応を考えてくれたり、あたふたしないように事前に対応してくれた。
練習の時では時間が思ったよりきつきつだったので、本番少し早めようと思ったけど時間がオーバーしてしまいました。生徒たちも最後までやりたかった〜等の声が多かったため、次回は時間配分を考え、生徒たちを満足させることができる授業を行いたいと感じました。
でも、授業に活発的に参加してくれたり、反応がたくさんあったおかげで授業がやりやすかったので本当に感謝してますし、普段から小学生などの先生をしている人を尊敬しますし、そんな尊敬されたくさんの人に愛される人になりたいと改めて感じました。
教育体験の1学期の実習は、これで一段落です。
地域の幼稚園、小学校の先生方、温かく受け入れていただき、本当にありがとうございました。
1つの教室を任せていただき、そこで園児、児童にどのような学びを届けれるのか?
子どもたちを前にした高校生は、まだまだそのエネルギーに押し負けたり、萎縮したり、迷ってしまったり...。
それでも勇気を出して、声を出し、向き合っていこうとする姿もたくさん見られました。
この実習を、将来への1歩とし、未来の教育を担っていってほしいと思います。