先生感謝デー実施
教育探究Ⅲの科目で、「教員感謝デー」実施のプロジェクトが本年度新たな取り組みとして始動していました。もとの「問い」は、「教員の疲労はどのように和らげられるのか。」
生徒主導で本校教員にアンケートをとったところ、「残業はつきもの、されど疲れや辛さはない」との回答結果が得られ、当初は何か先生のお手伝いをしようということで動いていましたが、この予備調査から「手伝える業務はなさそう」とのことに。
そこで目をつけたのが、本校教員が「癒し」を感じる瞬間。回答してくれた先生は一様に「生徒との会話」が「癒し」だと答えていたことから、「生徒から先生に感謝をもって、"会話" すれば、教員の疲労軽減につながるのでは。」と仮説をたてました。
迎えた7月12日(金)
事前に収集した全校生徒からの感謝メッセージが記載された短冊を、一枚の模造紙にレイアウトし、学内放送でも呼びかけ、教職員の出退勤時に目に留まるようサテライト教室前に大きく設置しました。
先生がたには個別の感謝カードも配布され、自然と笑みがこぼれるシーンもちらほら見られました。事後アンケートでどのようなフィードバックが得られるのか。
夏休み明けの発表をご期待ください。
