3年生教育探究「ビブリオバトル」📚
2024年12月4日、3年生の教育探究でビブリオバトルを行いました。
ビブリオバトルとは、おすすめの本を1冊持ち寄り、
発表者が1人5分の持ち時間でその本を紹介する「書評合戦」です。
5分の書評を聴き、観客が一番読みたくなった本、「👑チャンプ本👑」を決定します。
現在、桜和高校では、1年生は入学してすぐの4月、そして3年生は卒業を目前にした12月にビブリオバトルを行っています。
クラスで予選を勝ち上がってきた7名が多目的室の舞台に上がり、
生徒と教職員240人を前に5分の書評(本の紹介)をします。
本の内容を自分の視点を織り交ぜながら語ります。
1年生の頃は、発表することにまだ慣れず、5分間がとても長く感じていた生徒。
「あらすじ」を伝えるのが精一杯だった子もいました。
しかし、この3年間、グループワーク、成果発表、プレゼンテーション、模擬授業、小学校実習、ポスターセッション...授業の中で、学校の外で、様々な経験を重ねました。
緊張はしますが、聴く人の方を向いて堂々と話すこの姿。
自分の経験や、考えを絡めて、表情豊かに語り掛けることもできるようになりました。
3年間の集大成と言えるかもしれません。
人を通して本を知る。
本を通して人を知る。
発表者、聴く人、一体となって書評を聴き入ります。
その後、投票を行い、チャンプ本が決定!
校長先生と、うれしいツーショット!
発表者7名が勢ぞろい!お疲れさまでした。
一人ひとり、個性に溢れた素敵な書評でした。
3年間の成長と、これからの進路先でもその力を大いに発揮できる兆しの見える、素晴らしい時間となりました。