🌅2年生「百人一首大会」🌅
2025年1月8日の始業式の後、2年生で「百人一首大会」を行いました。
約2週間の冬休みが終わり、久しぶりにクラスメイトと顔を合わせた生徒たち。
2年生は今まで、学期の節目に工夫をこらしたレクレーションをしてきましたが、
今回は、日本の文化に親しもうという目的もあり、冬休みをはさんで、百人一首を覚えた生徒も多く、下の句が読まれると、みんな真剣に札を探していました。
試合の班編成は、出席番号ごと。40個の畳が場として設けられ、それぞれに、クラスを越えた同じ出席番号の生徒どうしが集まりました。
上の句が読まれると、静かになる体育館。真剣に耳を傾け、札を探しています。
オーストラリアからの留学生の生徒たちも参加しました。
百人一首には、四季の歌がたくさんあり、冬の寒さを詠んだ句も読み上げられていました。
世の中は変わりますが、昔も今も通ずる感覚は、不思議なような趣き深いような。
最初は、少し遠慮気味でしたが、だんだん盛り上がってくると、歓声や笑顔がみられました。
一番人気だったのは、「ちはやぶる 神代も聞きかず 竜田川 からくれなゐに 水くくるとは」でした。
漫画の「ちはやふる」が有名なので、この句はみんな覚えているようでした。
「秋の田のかりほの庵(いほ)の苫(とま)を荒みわがころも手は露に濡れつつ」の歌も、第一句目なので覚えている人が多かったようです。大きな歓声が上がっていました。
取れた!うれしいね!↓
お正月は少し過ぎましたが、新年にぴったりの催しを楽しんでいました。
終了後に班のメンバーでピース ↓
3学期もがんばっていきましょう!