令和7年度 着任式・始業式を行いました。
令和7年4月8日、桜和高校では新年度のスタートにあたり、着任式と始業式、留学生帰国報告が行われました。
着任式では、本年度より桜和高校に着任された先生方の紹介がありました。
こうして正式に対面するのは初めてで、校長先生をはじめ、新しくこられた先生方はどんな先生なのだろう?と生徒も興味津々。
先生方から、「緊張や不安もあると思うが、学びをしっかりとサポートしていきたい」といったメッセージがあり、生徒たちは新たな出会いに温かい拍手を送っていました。
続いての始業式では、田中校長先生より、2・3年生に向けて、初めての校長講話がありました。
話の中で、「対話を大切にしてほしい」という思いを語られ、対話のコツとして、「相手の思いや、前提となる考えをまず確認すること」が大切であると伝えられました。
また、対話の中で「一番身近できっかけとなるもの」は挨拶であり、新しい出会いの季節だからこそ「挨拶」を大切に、という思いも話されました。
桜和高校としては、創立から長く「対話」を通して共に学び育つ環境づくりに力を入れてきました。
そんな校風がこれからもより広がっていくことを願います。
生徒たちは、新しい校長先生のそんなお話を真剣な表情で聞いていました。
その後、生活指導部の先生から「これから入学してくる新入生にとって、皆さんが良い手本となるような行動を期待しています」という言葉がありました。
先輩としての自覚と責任を促すあたたかいメッセージに、生徒たちも気持ちを引き締めていました。
進路指導部長の先生からは、「これからの学校生活を通して、自分の将来について考え、進路を見据えた行動を心がけてほしい」とのお話があり、未来に向けての自覚を促されました。
新しい環境の中で、不安や緊張を感じることもあるかもしれません。
しかし、その中にある期待や希望を足がかりにして、一歩一歩、自分の手で未来を切り開いていきましょう。
始業式後には、留学生帰国報告を行いました。
オーストラリア、アメリカ、それぞれの国へ留学していた生徒たちが、留学の様子や得たものを報告をしてくれました。
今後の学校生活でも留学で培った力をいろいろなところで発揮してください。
今年度も、桜和高校の生徒一人ひとりの成長と飛躍を心から願っています🌸