令和7年度 1学期終業式が行われました
7月18日(金)、本校体育館にて1学期の終業式が行われました。
終業式に先立って行われた表彰式では、文化・スポーツ・探究活動等において優れた成果を収めた個人・団体が紹介されました。
■ 3年生 教育探究
夏休み期間中に開催される大阪・関西万博の会場内にて、ワークショップを実施予定です。
教育・学び・遊びをテーマにした実践的な探究活動が評価され、今後の取り組みに大きな期待が寄せられています。
■ 水泳部
春季河北大会 男子メドレーリレーにて6位入賞
■ かるた部
大阪かるたチャンピオンシップ大会にてブロック入賞
■ バドミントン部
・北河内バドミントン競技会 夏季学校対抗戦Aの部 準優勝
・第79回全国高校総合体育大会大阪府予選会 バドミントン男子複の部〈Ⅱ部〉第2位
■ 1年生(日本拳法)
第70回全国高等学校日本拳法選手権大会 男子個人 出場紹介
■ 硬式テニス部
2025年度 学区テニストーナメント ダブルスの部 第5位
■ 吹奏楽部
大阪府高等学校選抜吹奏楽団オーディション合格
個人の技術と表現力が認められ、選抜メンバーとしての活躍が期待されます。
その後、生徒会認証式が行われ、先日実施された生徒会選挙で選ばれた新役員たちが校長先生より認証を受けました。
生徒会は役員だけでなく、すべての生徒が主役。文化祭に向けて、みんなで力を合わせて頑張っていきましょう。
その後の終業式では、まず校長先生から一学期の振り返りとして、「桜和高校の強みは、コミュニケーション力の高さと実行力だと思う」というお話が。
かつて校長先生が他校の探究活動を見学された際、多様な教科の先生・多様な立場の仲間と1つの問いについて、対話を通じて多角的に学びを深める姿が印象的だったという話をされました。
桜和高校でも、多角的に物事をとらえ、対話を通して考えを深める探究活動に重点を置いています。だからこそ明日からの夏休みを、自分の視点や世界を広げるチャンスにしてほしい。普段なかなか話すことのない人々と出会い、多様な視点を学んでほしいと、生徒たちにエールを送られました。
生活指導部長の先生からは、1学期の頑張りと課題を振り返る言葉がありました。
1年生の遅刻が少ないことが素晴らしいということ、
また2.3年生は、学校生活に慣れてきたからこそ時間を守る意識が薄くなっていないか?振り返ってほしいという話でした。
その後、夏休み中の生活について気を付けてほしいことが語られました。
スマートフォンの使用時間が増えすぎないよう注意し、さまざまな経験にチャレンジしてほしい。
違法行為や危険な誘いに巻き込まれないよう、「断る勇気」を持ってほしい。...ということなどを話されました。
進路指導部長の講話は、「努力をすること」について。
「最近野菜を育てています」「水や太陽の光に気を配って育てた野菜は、スーパーで買うものとは少し違う」と話が続き、「人も同じように、苦労や手間、時間をかけて自分を育てることで違ってくるものがある」という人生の教訓が語られました。
「しんどいな、つらいな、と思うときに少しだけがんばってみる。努力の幅を少しずつ広げることで、やがて困難も乗り越えられるようになる」という言葉は、多くの生徒の心に響いたようです。
蒸し暑い日でしたが、体育館にはエアコンも入り、生徒は集中して各先生方のお話を聴いていました。
終業式後は、各クラスで担任の先生より、通知表が配られ、夏休みの過ごし方についてのお話がありました。
いよいよ夏休みに入ります。生徒の皆さんが、安全に、そして学びと経験に満ちた夏を過ごせるよう願っています。
2学期、また元気な顔で会いましょう。
夏休み中も、学校HPの記事は日々更新しますので、是非ご覧ください。