ワンゲル部一学期活動報告一挙公開vol.6 (夏キャンプ Day2)
夏キャンプ夜のできごとを続きから。
(ここから開いた方はぜひ Day1 をご覧ください)
通称 "比良おろし" と呼ばれる、 比良山地から吹き下ろされる風でテントが大ピンチに。
しかし、ペグの打ち直しと、 テントの補強を知識と技術のある部員が率先して行ない、 その部員を補助するものが自然とあらわれ...。
部員は、ひしゃげるテントを横目に「今日寝れるかなー」 ぐらいのリアクション。
そのたくましさと前向きさ、ある種の "鈍感力" で、コンディションが急変する自然環境の中、 悲壮感が一切漂わないことに顧問はまたも感動。
この夜はテントの補強作業に追われ、 就寝時間を大幅にオーバーしましたが、 そんなこと吹き飛ぶくらい、本当に、みんなが素晴らしかった。 ありがとう。

翌朝、昨晩の強風はウソのような静けさで、寝入る部員もいる中、 朝食作りを開始。
メニューは恒例のホットドッグ。
炒り卵とウィンナー、ロールパン、マヨとケチャップ、 前日に余ったチーズフォンデュはお好みのバイキング形式で。
その後テントを崩し、帰りの荷物整理をしたら...

恒例のキャンプ最終イベント、スイカ割り大会を実施。
大盛り上がりの中、 見事3年生がスイカに渾身の一振りを命中させ、 皆でおいしくいただきました。

今年は一部トラブルがあったものの、 それをものともしない部員のたくましさ、上級生の人間的・ 技術的成長が垣間見えた、感動的なキャンプでした。
部員の皆さん、お疲れ様でした。
3年の皆さん、受験勉強がある中で、貴重な二日をありがとう。 君たちの姿勢は確実に後輩の財産となるはずです。
ひとまずこれで3年生は全員引退。お疲れさまでした。