理数情報コース ICTワークショップ ④
4日目の25日(金)、一コマ目は大阪教育大学の町頭義朗先生にご来校いただき、
「論理と数理パズル ~パズルを通して数学を見る~」
と題して講演をいただきました。
20個のオセロのコマを(一見ランダムに)裏返し、隠した1つのコマの色を他の見えているコマから当てるゲームや、
3枚のカードを(一見ランダムに)入れ替えた後、隠した2枚のカードを見えている1枚のカードから当てるゲーム。
手品のように当てる先生も実は分類していくと数列の考え方を用いていたと気づきました。
他にも本人には見えない頭の後ろのカードの色やマークを後ろの人が色やマークだけで伝える方法など、楽しく考えました。(中々上手く書けないので生徒たちに聞いてみてください。)
「数学を楽しむ」ということを学びました。
午後からはまた希望講座に分かれて本校教諭の特別講義を受けました。
「ドローンプログラミング」
1日目からの続きです。
2日目は、ドローンをプログラミングで操作することにチャレンジしました。
最初は1年生の時に習ったプログラミング言語の「Python」を復習しました。
生徒らは久しぶりのプログラミング学習を頑張っている様子でした。
少し復習した後、実際に自分で書いたプログラムで、ドローンを飛ばすことにチャレンジしました。
プログラミングで飛ばすことは生徒らにとっては難しく、苦労の末、指示した通りに飛ぶと、
生徒らは喜んでおり、歓声も時折聞こえました。
「大阪市立科学館見学」
中之島にある大阪市立科学館の見学に行きました。
普段、学校の授業で習ったことを確認したり、これから習うことについて先取りしたりしました。
高校生の視点で科学的に展示を見学しました。
「漸化式を極める」
授業で習ったばかりの漸化式、授業でできなかった応用パターンに取り組みました。
160分、みっちりと取り組むことで、難しい問題も、諦めなければ自分も解けるんだと体験をしたことで、これからも難問に取り組んで行って欲しいと思います。