校長のホッとひといき〜大阪・関西万博での桜和生〜
すでに他の投稿もされていますが、この夏休み期間に、生徒たちが万博会場でおこなったワークショップや国際交流イベントに参加したことについて、触れておきたいと思います。
アイルランドとの交流会
7月、アイルランドパビリオンにおける交流会に、桜和生2名が招待されました。
内容は、アイルランドEXPO代表、クラゲ館代表、アイルランド教育大臣によるスピーチ。その後、アイルランドの学生によるSTEAM教育コンテスト入賞のプレゼンテーション。
そして日本からのスピーチおよびプレゼンテーションでした。
他校の生徒たちの取組の中で、桜和生は大阪唯一の教育に関する学科の生徒として、教育探究で実施しているSTEAMの視点、またクラゲ館で実施しているワークショップの紹介をしました。3年生ということもあり、聴衆を巻き込んだ呼びかけをしてからの堂々としたスピーチでした。
その後、フランクな場での交流会となったのですが、ふと桜和生を見ると、アイルランドの中高生たちに囲まれて、楽しそうに交流しています。歴史と文化が全く異なるアイルランドの皆さんと、STEAMという共通言語で繋がる交流会。STEAM先進国と言われるアイルランドの生徒たちとの交流の機会という、大変貴重な時間となりました。
クラゲ館でのワークショップ
本校からは2チームがクラゲ館でワークショップを行いました。7月はチーム「カロリーオーバー」、8月は「桜和法務部」です。
ワークショップはSTEAM社の伴走で実施されます。6月に他校との交流会としてお試し会があり、その後、直前ブラッシュアップ。ワークショップは2回あるので、それぞれにフィードバックがあり、探究のサイクルが何度も回ります。
子どもの遊び心をくすぐるワーク、大人の対話をより深めるワーク、それぞれのよさがあり、それぞれの思いが発露されていました。
その生徒たちの成長の瞬間に立ち会えるよろこび。
これこそ、教員になる最大の魅力ではないでしょうか🔥
ぜひその魅力の一端を、高校生の間から、桜和高校の実践的な学びの中で感じてもらえたらと思います。