校長のホッとひといき~大学訪問②大阪公立大学 森ノ宮キャンパス~
先日は大阪府立学校校長会の企画で、9月24日に開校したばかりのOMU、大阪公立大学森ノ宮キャンパスの特別見学会へ参加しました。本来ならば、大阪城公園駅が最寄ですが、現在は私有地を通らなくてはキャンパスに行けない、ということで、京橋駅からキャンパスをめざします。
徒歩17分程度でキャンパスへ到着。第一印象は「大きい」。遠方からも校舎が見えるので、迷うことなくたどり着きました。
エレベーターに乗り、イベントホールへ。
ここでは大阪公立大学の中期計画や施設についての概要をお話いただきました。印象に残っているのは、一部「秋入学」の導入、未来社会の「描出」・創造のための研究所の計画、大阪城東部まちづくりと森ノ宮キャンパスとの連携、意欲ある取組の一環としての総合型・学校推薦型選抜の入学者比率の増加についてのお話でした(多いかな?)。
8月オーストラリアに引率で言った際、姉妹校であるマウントウェーバリー高校の校長先生から、オーストラリアには高校卒業から大学入学までに「ギャップ期間」を設けて、ボランティア活動や留学など、自分を高める期間として活用されていると聞きました。日本でも秋入学が進んだら、生徒の学びはより豊かになるのではないかと感じます。
また、大阪城東部まちづくりについては、早ければ2028年には大学前に大阪メトロの新駅が開設され、現在2階に設置されている出っ張ったデッキは、駅前ビルと直結し、交通面でも利便性が高まります。
世界を見据えた公立大学。近くて遠い、なんてことにならないよう、我々も知力を磨いていく必要があるようです・・・。
見学を受け入れてくださったOMUの関係の皆さま、ありがとうございました。