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教育体験 こども本の森中之島を見学しました - 大阪府立桜和高等学校

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教育体験 こども本の森中之島を見学しました

3年生教職教育コース「教育体験」 幼稚園班の生徒で「こども本の森中の島」を見学しました。

こども本の森とは、本がたくさんあるのですが図書館ではなく、「こどもたちに多様な本を手にとってもらい、無限の創造力や好奇心を育んでほしい。」という願いでつくられた文化施設です。(公式ウェブサイトより引用)

大阪出身の建築家である安藤忠雄さんが設計した建物は、本の魅力を感じることができる仕掛けがたくさんあります。

職員の方から説明を聞くのも階段に腰を掛けて、と子どもの頃に戻ったかのようです。IMG_9486.JPG

生徒の中には思わず「こんなところで働きたい!」と声を上げる人もいました。

子ども向けの施設ということで始めは遠慮がちに様子をうかがっていた生徒たちも、施設の魅力に引き込まれるうちに、自然と笑顔になり、気づけば集中して本を読みふけっていました。普段の学校生活ではなかなか味わえない空間の力を感じながら、「子どもにとっての学びとはどうあるべきか」といった問いに向き合う時間となりました。

今回の見学を通じて、学校の外にも教育の場が広がっていること、そしてその場が子どもたちの心を動かす力を持っていることを実感してもらえたのではないでしょうか。将来、教育に携わる者として、こうした体験が一つのきっかけとなり、それぞれの進路や考え方に良い影響を与えてくれることを願っています。

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