2年生修学旅行in久米島[2日目島の学校で自然や伝統文化に触れる]⑩
B団は、【久米島町観光協会体験プログラム(島の学校)】に参加しました。
『島の人と遊ぶ・学ぶ』をモットーに久米島の自然と歴史・文化に触れながら島人から学ぶ体験プログラムです。

こちらは「ガマ」に行ったチーム。
ガマは長い年月をかけてできた自然の造形で、沖縄の地質や環境を知るうえで欠かせない存在です。洞窟の中には、鍾乳石や石筍(せきじゅん)などが形成されており、地球の営みの時間の長さを感じることができます。
また戦時中に多くの住民や兵士が避難・生活の場として使った場所であり、命の尊さを今に伝える貴重な場所です。


こちらは、伝統の楽器「三線」の教室。
三線は、沖縄で古くから親しまれてきた弦楽器で、蛇の皮を張った胴が特徴です。弦を弾いて音を出します。その音色はどこか懐かしく、ゆったりとした沖縄の風や海を感じさせる独特の響きを持っています。
覚えが早く、感覚を駆使しながら、演奏していました。


こちらは、「やちむん」シ-サー作り。
「やちむん」とは、沖縄の言葉で"焼き物"という意味です。
やちむんの魅力は、ひとつひとつ手作業で作られるあたたかみのある形。
体験では、土をこねるところから形をつくり、シーサーを形作る工程までを実際に行いました。
自分の手で土に触れ、形をつくる楽しさと同時に、長く受け継がれてきた職人の技と心を感じる貴重な時間となりました。


天候のため実施できなかったサイクリングやニブチの森散策チームも、やちむん作りに参加し、大人数。さながら「やちむん大会」でした。🐶
他のチームの様子もまた紹介します!

