2年生修学旅行in久米島[3日目それぞれが文化に触れる旅]⑳
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「島の学校」体験プログラム、創作系チームの様子です。
↓やちむんシーサー作り



草木染↓ 草木染とは、植物や樹皮、花、果実など、自然の素材から色素を抽出し、布に染め上げる、沖縄に古くから伝わる染色技法です。

輪ゴムで縛った布を染めていきます。布を折ったり結んだりしながら模様をつくる「絞り」の工程を行い、染液にゆっくりと布を沈めて色を染めます。
加える時間や温度によって色が変化するため、自然の素材ならではの "偶然性" を感じられる学習となりました。

サーターアンダギーづくり↓ サーターアンダギーは、沖縄の家庭や行事で古くから親しまれてきた揚げ菓子で、名前は沖縄の言葉で「サーター(砂糖)」「アンダ(油)」「アギ(揚げる)」を意味します。外はサクッと、中はしっとりとした食感が特徴です。


揚げあがったサーターアンダギーは、素材そのものの甘さが引き立つ素朴な味わいで、沖縄の家庭文化の温かさを感じられる一品となりました。

実際に手を動かしながら作ることで、地域に根づいた食文化を体感的に学ぶ機会となりました。

三線教室↓

三線は、沖縄の音楽文化を象徴する楽器で、蛇革を張った胴と三本の弦を持つ独特の構造が特徴です。古くは琉球王国の宮廷音楽から庶民の生活の場まで幅広く用いられ、現在も地域の祭りや芸能には欠かせない存在として受け継がれています。

熱心に教えていただき、短時間ながら、演奏する楽しさを実感していました。
A団はこの後、お昼をはさみ島内観光に行きます🌊

