特別授業「心を通わせる点字教室」
令和4年10月18日（火）と10月26日（水）の2日間、福祉ボランティア科２年生を対象に「心を通わせる点字教室」を開催しました。盲導犬ユーザーの山本美恵子さんと盲導犬のフェリシアをお招きして、「点字の歴史」や「点字のしくみ」を教えて頂き、点字で５０音を打ちました。授業の終わりには、2日間で学習した内容をいかして点字で、山本さんに感謝の気持ちを伝えるお手紙を打ちました。生徒一人ひとりが作成した点字を用いたお手紙を、山本さんに読んでいただき、心温まるコミュニケーションを図ることができました。
授業後の生徒の感想に「私は将来、特別支援学校の先生になりたいと思っています。教科書で学ぶのではなく、実際に日常生活で点字を用いている地域住民の方から教えて頂くことで、実践的に学習できて、自分の夢に向けて一歩前進できたような気がします。最後に山本さんが生徒一人ひとりに折ってくれた折り紙をいただき、山本さんの優しさを感じることができました。ありがとうございました。」
福祉ボランティア科は教科書を用いた学習だけではなく、「地域とのつながりを深める」「福祉の心を育む教育」を行っています。介護・福祉・看護・医療・保育分野などの人の役に立つ仕事に就きたいと思っている中学生のみなさん！自らの夢の実現のために、ぜひ福祉ボランティア科で一緒に勉強しましょう。
