商業科

Course Profile～商業科とは？

　商業科では、地域社会に貢献する人材育成をめざして、ビジネスに関する基本的な知識や技術を学習します。ビジネスに関する専門的な科目は新しく高校から学習する内容なので、入学時、みんなと同じスタートラインに立って勉強ができます。普通科では学習することができないビジネス社会で役に立つ専門的知識や技術をひとあしお先に勉強しましょう。

Ｃurriculum　教育課程(令和4年度入学生）

〇3年コース選択　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　Ⅰ　会計コース・・・「財務会計Ⅰ」(3)「原価計算」（3）　　　　　　　　　　   
　Ⅱ　情報コース・・・「プログラミング」（3）「ネットワーク管理」（3）　　　
　Ⅲ　流通コース・・・「商品開発と流通」（3）「観光ビジネス」（3）　　　　　　  　
〇３年選択科目　
   簿記N（A）　　　　　　　　　　　　国語演習（A・B）
　ITパスポート（A）　　　　　　　　  韓国朝鮮語（A・B）
　ビジネス教養（A）　　　　　　　　　Global  English（B）

   マルチメディア（A・B）　　　　　　数学演習（B）　　　　　　　　　　　　　　　　　
   文書デザイン（A・B）　  　　　　　 社会演習（B）
   マーケティングデザイン（A・B）　   化学基礎（B）
　 　　　　　　　　　　　　　　　　　 社会福祉基礎(B)　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

〇３年芸術選択　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　 書道Ⅰ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　 音楽Ⅰ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

POINT 1　３年生で得意分野や進路目標に合わせたコース選択・選択科目

　商業科では、１・２年生で「ビジネス分野」「簿記分野」「情報分野」の科目を学び、ビジネス社会で必要とされる基本的知識や技術を身につけます。さらに３年生で、得意分野や自らの進路に応じたコース選択や選択科目を選ぶことで、自らの成長や夢に向けて一人ひとりに応じたカリキュラムで学習することができます。

POINT ２　キャリアの時代～ビジネスに関する資格取得をめざす～

　商業科では、高校３年間を通じてビジネスに関するさまざま資格をめざします。資格を取得することで、高校生活での「頑張り」や「得意分野」をアピールすることができます。大学への進学の際にも、資格が推薦条件となっている「指定校推薦」や「商業科推薦」などを活用して受験することができ、進学にも有利です。また、就職の際にも履歴書に記載することができ、数多くの資格を取得することで進路選択の幅を広げることができます。

POINT ３アントレプレナーチャレンジ～淀翔モールを通じて起業家ビジネスを学ぶ～

　"アントレプレナー"は『起業家』を意味しており、地域のニーズに応じた新しい事業を始める人材のことです。 淀商業の特色の一つである「アントレプレナーチャレンジ」という学校設定科目は、１・２年生で学習した商業に関する基本的な知識や技術を活用して３年生でグループに分かれて会社を起業します。生徒が主体的に市場調査からビジネスプランの検討、取締役・総務部・経理部・営業部に分かれて、年１回開催される「淀翔モール」のオープンに向けて実践力を高めていきます。