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文部科学省より視学官が視察訪問されました。

 福祉ボランティア科は、国立教育政策研究所「令和4年度教育課程実践検証協力校」として指定を受けており、令和5年2月3日に文部科学省初等中等教育局 視学官 矢幅 清司先生が、本校へ視察訪問されました。当日は、福祉ボランティア科1年生の授業題材「利用者の生活の質を高めるレクリエーション活動の実践」を見学していただきました。11月の施設実習で、「コロナ禍において出歩くことが少なく、他の人との交流が少なくなった」という利用者の声から課題解決に向けて、リモートを活用して1年生が、「介護老人保健施設やまき苑」と「介護老人保健施設やまきあべの施設」のチーム対抗戦のゲームを考えました。「学校」と「施設」と「施設」をリモートで繋ぐことで、利用者の方にとって新たな出会いや交流の場となりました。また、同時開催として学校経営推進費事業「福祉ボランティア科運営アドバイザー会議」も行い、運営アドバイザー委員の6名の方にも授業見学をしていただきました。アドバイザー委員からは「1年生の時からレクリエーションを実践するにあたり、事前に参加される利用者のアセスメントを行い、利用者のニーズや課題を考えたうえで、レクリエーション活動を企画・運営している授業内容のレベルの高さに驚きました」と感想をいただきました。

【公開授業の様子】
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