介護職の健康と安全管理について考える~アシストスーツ体験授業~
2月9日(木)、10日(金)株式会社イノフィス様にご協力をいただき、福祉ボランティア科2年生がアシストスーツの体験授業を行いました。
社会福祉・介護事業において「腰痛」の発生が多く、特に若い世代での発生率が高いこと、経験年数3年未満での発症が大半を占めていることから、アシストスーツは腰の負担を軽減する目的で導入されているといった講義をいただきました。
講義の後に、株式会社イノフィス様から販売されている「マッスルスーツ」を装着してさまざまな動作を行って腰のサポートを体験しました。
本校の生徒でも、普段から腰痛に悩む生徒からは「自分の家にも欲しい、普段から使いたい」といった声や「動きづらいのでない方が作業しやすい」など幅広い反応でしたが、一定期間使用することで効果が実感できると感じた生徒が大半でした。
1月に実施した「持ち上げない介護技術」も腰痛のリスクから守る1つの方法で、高校生たちも将来、健康で安全に長く働き続けていくために、さまざまな機器や方法を試しています。