【出演報告】高校生EXPOサミットに淀商業高校ソーシャルチェンジチームが参加しました!
2025年7月、大阪・関西万博の関連プロジェクト「高校生EXPOサミット」に、本校のソーシャルチェンジチームが出演しました!
このサミットは、万博のテーマである
「いのち輝く未来社会のデザイン」 を高校生とともに考え、未来社会の課題に対して実践的なアイデアを提案・発信するプロジェクトです。
長年社会問題とされてきた「ごみのポイ捨て」を、ただ注意するのではなく、発想の転換で解決することを目指しました。
たとえば使用済みペットボトルを100%リサイクルし、新たなヒット商品へと生まれ変わらせることで、ごみが「価値ある資源」に変わる仕組みを構想。
「使い終わったペットボトルはお金にかわる」という新しい価値観を社会に浸透させ、日本中からごみがなくなる未来を描きました。
この発表に至るまでに協力いただいたのは、
グンゼ株式会社
地域産業である蚕糸業の振興からスタートした企業で、現在は循環型社会の構築に向け、プラスチックの減量化や再利用を推進しています。
グンゼ株式会社との連携を通して、リサイクルの現場や課題を実際に学ぶことができました。
発表当日は、チーム全員が堂々とプレゼンテーションを行い、多くの来場者の共感を得ました。
「ごみ問題をプラスの発想で解決する」という視点は、企業や他校の生徒からも高く評価されました。
昨年から課題研究ソーシャルチェンジから始まったこのプロジェクト!
先輩の考えたテーマを引き継ぎ、万博会場のメインホールで発表ができたことを誇りに思います!
今後も淀商業高校では、社会課題を自らのテーマとしてとらえ、行動につなげる力を育んでいきたいと思います!