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校長日記其の三百五十~東高校、ちむどんどん~

 先週末の始業式、入学式を無事に終え、本日、3学年が揃って登校した。朝のさわやかなあいさつに始まり、気分良く授業の初日を迎えた。

 昨日の強い日差しのせいか、少し日焼けした女子生徒がいたので、思わず「お、日焼けしたな」と声をかけた。(が、声をかけた瞬間、心の中で、しまった...日焼けを嫌がる生徒だったら、傷つけてしまったかな...と思った。ハラスメントをより意識せねばならぬ。)すると、その生徒は、「そうなんですよ、やっぱりわかりますか~めっちゃ焼けました」と横の友人と笑い合いながら、門をくぐっていった。明るい生徒に救われた。

 さて、本日からNHKの朝ドラは「ちむどんどん」。タイトルを聞いて、あーそうなんだ、で終わるほど、私は物知りではない。早速調べると、「ちむどんどん」とは、「胸がわくわくする気持ち」をあらわすとのこと。なんと素敵な言葉か。

 「ちむ」とは、「肝」がなまった言葉で、感情や心情のこと。肝が「どんどん」するということで、「胸が高鳴る」様子をさすらしい。胸がドキドキ、心臓がバクバクする、など、気持ちが揺さぶられる様子を見事に表している。

 明日の、いや今日からの東高校も、胸が高鳴る、ワクワクするような学校になってほしい、いや、きっとなると思う。今日の朝の生徒たちの明るい様子を見ると、そう思えて仕方がない。

  京橋の ホーム降り立ち ちむどんどん

 一人ひとりの成長と、学校の活性化にワクワクしたい。やりたいことをやろう、東高生!