校長日記其の三百五十一～上級生の顔～
新しい年度が始まり、今朝も３学年揃って登校してきたが、上級生は皆『いい顔』をしてきた。3年生は「3年生の顔」、2年生は「2年生の顔」をしている。つい先日まで１・２年生だったのに、もうずっと前から上級生であったかのように振舞っている。かといって、決して偉そうではなく、何か以前とは違う自信のような空気を纏っている。
何が変わったか、生徒自身が自覚しているものでもないだろうし、私自身、聞かれても説明に困る。言うならば、それが高校生というもの。確かに、新クラスや新しい授業に向かうのは、この8日からだが、部活動等では、すでに昨年から新チームとして、部長やキャプテンを中心に動いており、新入生を迎える準備は整っているのである。今述べた「いい顔」の理由の一つが、先輩としての自覚であることは明白である。
桜過ぎ チーム東が 咲き始め
新しい気持ちで、新しいことに挑戦しよう、ナイストライを、東高生！