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校長日記其の三百六十二~人との出会い~

 この4月に、東高校を始め、大阪市立の高校は府立高校になった。それに伴い、校長会も校長協会という名前になり、所帯も8倍ほどの大きさになった。当然、初めて出会う校長先生もいるし、府の関係者の方もたくさんいる。考えてみると、50代後半になって、転職したような感じで予想以上の新しい人との出会いを味わっている。

 自分は、人見知りを自覚しているのもあるが、その一方で、知り合った限りは礼を尽くさねばという意識が強く、人と出会うことは歓迎すべきことなのだが、あまりたくさんの人と出会うと、逆に礼を尽くせなくなる。その矛盾と葛藤に心がザワザワする今日この頃である。

 生徒たちは、英語科を除き、新しいクラスになったが、どのような気持ちでいるのだろうか。今度聞いてみたい。また、英語科も含めて、教科担当の先生も昨年とは変わり、授業の雰囲気も異なるだろう。こればかりは、自分のためにもうまく適応し、成果を上げるしかない。昨日の遠足の様子を見ると、楽しくやっているようで安心した。明日も笑顔で、東高生!

  人見知り 生徒のふり見て わがふり直す