校長日記其の三百七十四~次のステップへ~
中間考査は4日間で、本日で終了。数名の生徒に、「できたか?」と問う。相変わらず「はい、できました!」の返事が多数。1名のみ「初日だけダメでした」と言う。初日だけ良かったです、よりは相当良い。勉強の手ごたえがあったなら、言うことはない。
さて、考査終了後、3年生は、早速、来春のサクラを咲かせるための進学説明会を開催。各大学の方々に来校していただき、各大学の特色や概要、入試問題等について説明していただいた。生徒は、それぞれ希望する大学の説明を聞くので、皆「自分事」にしている。テストはひと段落ついたが、時間だけは公平に淡々と過ぎていく。ゆえに、入試までのカウントダウンは始まっているということ。焦らせる気は毛頭ないが、自身の人生を左右する一大イベントに備えるのは、早い方がいいことは確か。おぼろげに浮かんでいた志望大学が、本日の話を聞いて、しっかりと固まれば、そして、心に火がつけば、これもまた言うことはない。
3年生の担任の先生方も、それぞれの説明会の場所を行き来し、3年生のみんなを静かに見守っていた。照準を合わせて、期待に応える。頑張れ、3年生!
まだ5月 いやいや実は もう5月