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校長日記其の三百八十三~体育大会雑感~

 雲一つない快晴とはこれだとばかりの夏空のもと、令和4年度体育大会が開幕。「コロナを忘れるほどの盛り上がりを...」との選手宣誓をきっかけに生徒たちは心ひとつ。最初の合同体操の美しい姿を見せてくれた。

 そして、今年度は、3年ぶりに復活した「応援合戦」から魅せてくれる。先日も書いたが、3年生は、新型コロナウイルスの感染拡大により、1年次は6月スタート、2年間の活動制限により、応援合戦の経験なし。にもかかわらず、日々まとまっていく様子に舌を巻いた。今日の本番でどんなパフォーマンスを見せてくれるか、私自身は期待と不安が入り混じっていたが、何の何の、各団ともしっかりとまとめ上げてきた。

 それぞれに、創意工夫と絆を感じる見事なパフォーマンスだった。保護者の方には、観覧時間も短く、十分に楽しんでいただけたたがどうかはわからないが、「生徒による、生徒のための体育大会」ということで、ご容赦願います。本日は、お忙しい中、ご来校いただき、誠にありがとうございました。

 午前の競技は、100m予選以外は、大縄跳び、団対抗綱引きに団対抗リレー、そして、障害物競走と、団体競技が続く。午前最後は、クラブ対抗リレー。なんといっても、生徒たちはユニフォームを着ると別のスイッチが入り、一速ギアが上がる。教育実習生チーム、教員チームも参加して、さらに盛り上がった。

 昼休みは、バトン部の3年生の引退発表会。大勢の生徒の応援に、バトン部員たちも最高のパフォーマンスを発揮し、皆感極まった。

 午後は、クラス対抗が中心。3年生はクラス全員リレーだという。ジェンダーフリーといえども男女の数が異なるので、有利不利があるのでは...と思っていたら、途中からムカデ競走に変身。なるほどよく考えたものだ。2年生は5人6脚、1年生は台風の目と、皆で力を合わせる競技がメイン。今年度は生徒が競技を選んだということで、気合の入れようも一味違う気がする。

 一生懸命走った後は、大会の締めとして、フォークダンスを実施。ラグビーのノーサイドのような、敵も味方も関係なしの和やかな雰囲気を醸し出してくれた。

  水無月や 若きエナジー 潤さむ

 明日からも、一歩ずつ。しっかり進もう、東高生!

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