6月15日（水）２年生普通科 総合的な探究の時間～リサーチクエスチョンの設定～
本日からいよいよ探究活動も第一の山場です。チームで決定したテーマから「質問づくり」を行い、そこから具体的に考えて、リサーチクエスチョン（RQ）を設定します。
「質問づくり」にはダン ロススタイン, ルース サンタナ 著『たった一つを変えるだけ: クラスも教師も自立する「質問づくり」』を参考に、「QFT(Question Formulation Technique)」という手法で行いました。生徒たちはとても発想豊かで、質問をどんどん重ねていきます。それとは逆に、「開いた質問」を「閉じた質問」に変える作業は苦戦するチームも。そこからは、さらに具体的にRQについて考え、探究活動の核となるRQを設定しました。
月曜日の進路講演会で佛教大学の原先生の講演で、「大学は、やりたいことを4年間探究し続ける場所。だからこそ、大学はどこでもいいと思ったら大間違いで、自分がやりたい分野、その分野の研究をリードする人がいるところを選ぶべきだ。」というお話がありました。ちなみに探究し続けられるかどうかは、次の「仮説設定」にかかっています。ぜひ、ついつい調べたくなる、ワクワク仮説を設定してください。そのためには書籍などでの調べ学習が必要ですが、ここが一番の「生みの苦しみ」です。踏ん張れ、東高校生！！！
