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校長日記其の三百九十二~本人の頑張り、親の見守り~

 ある生徒の足のギブスが取れた。他にもこれまで足のケガで松葉杖を使用している生徒もいたが、この生徒は、ここ数週間、私が京橋門に立っている同じ時間に登校するため、特に話す機会も多く、早く良くならないかと見ていた。もうしばらく松葉杖を使うことにはなるが、ギブスの取れた足は軽く、笑顔も以前に増して明るい。熱中症も大変な病気だが、足のケガも日常生活に大きな負担が強いられる。元気な時は特に何も思わないが、体調不良やケガになって、あらためて健康の大切さに気づく。

 さて、本日は、まず、PTA役員会、実行委員会を開催。ここ2年間、コロナ禍により、活動が実質止まっていたPTA活動も、ようやく動き出した。役員、実行委員の皆さんも、学校行事に関われることが嬉しいとおっしゃってくれている。これまでと全く同じとはいかないが、大学見学会や文化祭など、滞りなく実施できれば何よりである。

 その後は、3年生の保護者の方を対象とした進路講演会。河合塾の森広樹様より、受験生の親として理解すべきことについて、ご講演いただいた。その中で、大学受験は「生徒自身の問題」なので、保護者の方は肩の力を抜いてくださいね、と話された。子どものことなので、どうしてももっと頑張ってほしいという気持ちから励ますのだが、それがプレッシャーになってしまうこともある。まずは、温かく見守ってあげていただきたい。

生徒の進路実現を願う気持ちは学校も同じだが、受験に対する考え方は、志望校や将来像、それをめざす熱量や生き方次第で、まさに人によりけりだが、要は受験生本人が「己を知り、己を信じること」ができるかどうかだ。志が低ければ、それなりの結果にしかならないし、志が高くても、不安が拭えなければ、本番で力を発揮できない。月並みだが、志望校の合格基準を超えたことを実感できるまで努力するしかない。保護者の皆様には、静かにその背中を見守っていただきますようお願いいたします。がんばれ、東高3年生!

  来年を 笑う鬼をも 味方にす